インターバル撮影は邪道ですか?
- or73200
- 2019年5月28日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年6月17日
石鎚山の朝焼けの時間に、1台は #インターバル撮影 、1台は通常の撮影をしましたところ、インターバルという自動撮影の方に決定的瞬間が写っていました。これがひとつの事実なのですが、この話をしますと嫌な顔をされる方がとっても多いのです。なにが気に入らないのでしょうか。撮影の瞬間を撮影者が見ていないなどというのはけしからんという精神論なのでしょうか。自分はやったことがない撮影方法に嫌悪を感じるのでしょうか。
これは、はっきり言って時代だと思います。インターバルという撮影方法は、ごく普通の撮影方法として認知されると思います。スポーツ写真は高速連写でチャンスを捕まえますが、同じようなことで、風景写真で低速自動撮影でチャンスを捕まえたらいけないなどという理屈はございません。
インターバル撮影はフィルムの時からありましたが、フィルムは36枚で終わるし、コストがかかるので特殊な世界でした。デジタルでは実用のものとなりました。時代が来た時に、反射的に新しいものを「けしからん」といって否定するのは悲しい。
デジカメは「けしからん」Photoshopは「けしからん」ミラーレスは「けしからん」など。
ただ、インターバル撮影が普通になってくると問題は起きると思います。複数の三脚を立てるのは確かに「けしからん」こともあるでしょう。インターバル撮影中だから「ライトを消せ!」とかえらそうにいう人もいるでしょう。なにをやってもエチケットのない人がいるのは事実でしょうが、インターバル撮影が悪ということではない。
人が多いところではインターバル撮影は自粛することかが必要だとか、そういう議論が高まる時期もくるだろうと思いますが、時代は逆には進まないだろうということは確かでしょう。
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